会話と対話で
はじまるデザイン

クロトのデザインは、
人と人とのつながりから生まれます。
私たちが常にお客さまとの
コミュニケーションを重視するのは、
会話や対話の中に潜んでいるアイデアを基に、
お客さまのニーズや希望、
ニュアンスやトーンまで深く理解することで、
デザインがはじまるためです。
そしてデザインはさらなる対話を通じて
進化します。
その繰り返しが、
新しい価値を創り出し、
共感と信頼を築いていくと考えています。
「会話から始まるインスピレーションと、
対話を重ねることで生まれる創造力。」
それが、私たちのデザインの核です。

多様化、複雑化した情報社会の中で、
消費者は自分が何を欲しいのか、
企業は自分たちが誰に何を伝えるべきなのかが、
見えにくくなっています。
見た目や表層を整えただけのデザインでは、
的確に情報を伝えることは容易ではありません。

私たちは、価値や本質をしっかりと伝え、
それぞれの目的へと結びつけるための
アイデアをお客さまとの対話、
会話の中からつかみ取り、
誰に、何を、どのように伝えるかを
明確にしていきます。
それをデザインやクリエイティブに
落とし込むことで、
より効果的なソリューションを提供します。

めざすデザイン

社名のクロトはそのままカタカナでクロトなのですが、敢えて漢字変換するとすれば黒 徒(くろと)となります。 江戸時代、様々な分野に黒子が存在し、その中にはものづくりの集団「黒徒(くろと)」 と呼ばれる人たちがいました。 当時、彼らによって開拓、洗練された究極のラインやフォルム、デフォルメ、紋様の 数々。そして、複雑な情報をもシンプルかつ豊かに表現する斬新なアイデア、技法、 仕組み、工夫、まさにデザイン。その圧倒的な完成度や格好よさは、現代の私たちを もすっかり打ちのめしてしまうくらい衝撃的です。そんな彼らの仕事に接する時、そこ にクロトの目指すものづくりのヒントを見出させてくれます。

黒子たちが担当したのは、例えば、娯楽を盛り上げる衣裳、大道具、小道具等の意 匠や、人々に活用されるよう機能性豊かに設計された衣食住のための道具達。それ らは決して芸術作品ではなく、それ以上でもそれ以下でもないという自覚を持った一 商品でした。にもかかわらず、それらは結果的には混沌を切り開く次世代への糸口に さえなりました。

彼らは、自らが注目を浴びる存在になることなど目指さず、あくまでも裏方に徹し、自 分がしたいことではなく、すべきことを見極め、その使命を具現化してきました。 時代の洞察と構想に冴えたシャープさや客観性を持ちながら、人の世への関心と愛 情が実はとても深く、その志の高さをセンス良く仕事に反映できるプロであった黒子。 その姿勢、有り方は、まさに私たちクロトが、目指しているものに他なりません。

メンバー

  • 中林 秀夫Hideo Nakabayashi

    CEO / Director

  • 井手 香菜子Kanako Ide

    Art Director

  • 高橋 美由紀Miyuki Takahashi

    Designer

  • 脇坂 伊寿美Izumi Wakisaka

    Front-end Developer

  • 東川 聡香Satoka Togawa

    Front-end Developer

  • 廣川 友理Yuri Hirokawa

    Developer

  • 萩原 昌子Masako Hagiwara

    Designer

  • 山﨑 華子Hanako Yamasaki

    PR

会社概要

会社名
有限会社クロト
所在地
〒630-8241
奈良県奈良市高天町44-9
連絡先
0742-24-7706
設立
2006年4月
資本金
3,000,000円
役員
代表取締役 中林秀夫
事業内容

ロゴ、パンフレット、パッケージなどのアートディレクション、制作

Webサイトの企画、制作、運営

Webビジネスに関するコンサルティング、戦略立案

Web広告運用

運営サービス
arica Paper & Design Books OKUNO – 奈良の一棟貸しレンタルスペース

お問い合せ

Webサイトの新規立ち上げやリニューアル、ロゴ、ポスター、パッケージなど、グラフィック全般に関するご相談やお見積りについてお気軽にお問い合わせください。